こんにちは!ディズニー好きのITエンジニア、そんちょーです。
先日ハリウッドスタジオの新アトラクション、ライズオブザレジスタンスを乗ってきました!それにあたり、かなり徹底的に攻略法を調査してきたので、シェアをしたいと思います。
恐ろしいことに、2020年2月は取得開始時刻から1分ほどでボーディングパスが無くなっています。参照
ライズオブザレジスタンスに乗るためには事前の準備と戦略が必須です。
この記事で紹介する方法で私は混雑日にGroup 11のボーディングパス(早い方から10~15%ほどのグループ)を取得できました!
長い記事になりますが、ライズオブザレジスタンスに絶対乗りたいという方は、是非参考にしてください!
アトラクションの基本情報
2019年12月にハリウッドスタジオにできた新アトラクション、「スターウォーズ:ライズオブザレジスタンス」ができました!
ライズオブザレジスタンスは大人気のため、搭乗のためには「ボーディングパス」という予約券を取得する必要があります。
スタンバイもFP(ファストパス)もありません。ボーディングパスを取るしかないです。
ボーディングパスは早い者勝ちで『My Disney Experience』アプリから取得できます。
乗車に関するQ&A
ボーディングパス取得の手引き
ボーディングパスの基本情報
※ディズニーはボーディングパスのシステムを導入した例が未だ少なく、運用方法を試行錯誤しています。そのため日によって細かい状況が異なる可能性があります。
ボーディングパスは、電子上の予約券です。現在ライズオブザレジスタンスに乗るためには、ボーディングパスを取得する以外の方法は一つもありません。
ボーディングパスはパークが開園する時刻ジャストに取得ができるようになります。 開園時間の約1時間前には入園ゲートが空いているので、早めにゲートに到着して入園しておきましょう。
ボーディングパスを取得するにはMy Disney Experienceアプリを使うか、もしくはパークに配置されているキャストさんに取得してもらう必要があります。
一分で無くなるパスを発券するのに列に並んでキャストさんにお願いするのは不確定要素が大きいので、アプリをメインの取得方法とした方がいいです。
アプリを使って取得する場合は、入場券をMy Disney Experienceに登録しておく必要があります。
ボーディングパスを取得するとGroup1から始まるグループ番号が自動的に与えられます。グループ番号は早くパスを取得するほど若い番号が与えられます。
アトラクションが動き始めるとGroup1から順番に呼び出され、呼び出された人はそれから二時間以内にライズオブザレジスタンスの前に到着すればライドに乗ることができます。
アプリの通知で呼び出されるのでアプリの通知を許可しておきましょう。
基本的にライドに乗ることができるのは呼び出されてから2時間ですが、過去に1時間以内ということもありました。
呼び出されたら、使用期限を必ず確認をしてください。
ボーディンググループは、メイングループとバックアップグループの二つに分けられます。
メイングループはその日のうちに乗車が保証されます。
バックアップグループは、アトラクション運行が順調に進み、メイングループが全て乗り終わった後にアプリの通知で順番に呼び出されます。つまり乗車できない可能性があります。
大体メイングループは63グループ、バックアップグループは110グループほどまであります。
できるだけメイングループを取得したいですね。
状況は日々変わっていくので、最近の運用情報を知りたければこのサイトのデータを読むか、英語で検索をしてください。
My Disney Experienceアプリをダウンロード
My Disney Experienceアプリは日本のApp StoreやGoogle Play Storeでダウンロードできません。
ストアで検索しても出てこないです。特殊な方法でダウンロードします。
iOSでアプリをダウンロード
吉田さんのブログでわかりやすく解説されていたので、こちらを参照にどうぞ。
Androidでアプリをダウンロード
Apk pureのMy Disney Experienceのページからインストールしましょう。
不明なアプリのインストールとかメッセージが出るかもしれませんが、怪しいサイトじゃないのでインストールを許可して大丈夫です。
アカウントを作成
アカウントを作成してログインしておきましょう。
指紋認証や顔認証ログインも設定しておくと当日素早くログインできるのでさらにいいです。
ついでに通知を許可しておくのも忘れずに。
ボーディングパス取得にGPSは必要ありませんが、慣れないパークを歩くのにアプリのマップ機能が便利なのでGPSも許可することをオススメします。
ボーディングパス取得の手順
まず、ハリウッドスタジオの開園時間までに確実にパーク内に入園しましょう。
ウォルトディズニーワールドは開園時間よりも早くゲートを開いて、アトラクションは動かさないものの、ゲストを中に入れています。
特にライズオブザレジスタンスができてからは一時間前には中に入れるようにしています。
ウォルトディズニーワールドはかなり厳重に荷物チェックをするので入園に時間がかかります。ゲートには早めについておきましょう。
パークに入園し、開園時間になったらMy Disney Experienceアプリを開きます。
アプリを開くと最初に出てくるページに、「Star Wars: Rise of the Resistance - Access by Boarding Group」と出てくるので、そこの「Find Out More」をクリックします。
「Join Boarding Group」がクリックできるようになっていれば、ボーディングパスを取得できます。
「Join Boarding Group」を選択するとCreate Your Partyと出るので、メンバーを選択して確認に進んでください。
このページの後も、二つくらい確認ページがあったはずです。
うまくボーディングパスが取得できるとこのような画面が表示されます。
最速で【Join Boarding Group】を出す方法
ボーディングパスの取得は、 「Join Boarding Group」 をどれだけ早く出せるかにかかっています。
「Join Boarding Group」 がオープンされていることをアプリにロードさせる方法はいくつかありますが、一番早いのは一度アプリを落としてから起動し、「Find Out More」をクリックすることです。
他の方法も複数回試しましたが、これが一番早いです。どうやらアプリを一度落とさないとパーフェクトリロードされないみたいです。
必ずパークの開園時間直前にアプリを落とし、開園ジャストの時間にパーク内でアプリを開いてからボーディンググループにアクセスしてください。
日本で練習をしておきましょう
ボーディングパスの取得は入園しないとできないですが、手続きの途中までは日本からでもすることができます。
何の誇張も無くボーディングパスの取得は一分一秒を争うので、先に日本で練習をしておきましょう。
- アプリを確実に閉じておきます
- 誤差の無い時計を確認するためにTime.isのサイトを開いておきます
- パークのオープンの時間になったらアプリを開きます
- Find Out More→Join Boarding Groupをクリックします
ネット環境を整える
ボーディンググループがオープンする時間にはものすごい人数の人が同時にアクセスをします。
ディズニーのシステムはトラフィックが集中しても落ちないようにしてあるようですが、パーク内のWi-Fiが混雑して繋がりづらくなったり、人口密度の高いところでネットにつなげようとしたりすると繋がりづらくなったりします。
パークのWi-Fiを使わないネットを用意しておいた方が良いでしょう。例えば日本でモバイルWi-Fiを借りておくとか、ソフトバンクユーザーならアメリカ放題を使って通信するとか、別のネット環境を用意しておきましょう。
また複数人でパークに行っているのであれば、全員が違うネットワークを使ってアクセスした方が確実性が高まります。
さらに理想を言えば、開園前後の時間はスリンキードッグダッシュがあるトイストーリーランドやミレニアムファルコンスマギュラーズランのあるスターウォーズギャラクシーズエッジに人が多いので、違う場所にいた方がベターです。
ま、できたらで大丈夫です。
ちなみに、ポケットWi-Fiは価格.comから保険を付けずに申し込むのが多分最安です(私の主観)。200円/日くらいで借りられます。
ポケットWi-Fiは二重価格で儲ける商売をしているので、正当な価格で買えるよう申し込み口を慎重に選んだ方がいいです。
その他、細かいテクニック
- 当然ですが、複数人でやった方が成功率が高いです。メンバー全員のスマホにアプリをインストールして同じアカウントでログインし、同時にボーディングパス取得を試みましょう。
- フロリダ時間の午前7時ジャストにボーディングパスがオープンしますが、もしも最速のボーディングパスが欲しい場合はその数秒前にアプリを開いた方がいいです。
- 複数人で同時にボーディングパスの取得を試みることができるのであれば、午前7時の数秒前から一秒ずつずらしてアプリを開いた方が確実です。
最新情報の入手の手引き
ライズオブザレジスタンスのような新アトラクションの状況は刻一刻と変化します。
そのため私の書いた記事をあまり信用しすぎず、 できれば自分でも最新の情報をキャッチするようにしましょう。
英語で検索しましょう
ウォルトディズニーワールドの情報は、英語で入手した方が詳しく、最新の情報が入手できます。
アメリカ版のGoogleを使って"rise of the resistance boarding group"などと検索して最新の情報を入手してください。
私が読み漁ったなかではこの記事が一番親切だったので、この記事だけでも一読して最新の変化が無いか確認することをお勧めします。
英語が読めなくても大丈夫です。Chromeアプリを使えば自動翻訳をしてくれます。 最近のGoogle翻訳はかなり出来がいいので、日本語読解力を多少駆使すれば全然理解できます。
僕はエンジニアなので仕事で英語の文章を読むときに重宝しています。
一番早い情報源はTwitter
数時間以内に起きた出来事の情報をキャッチするならTwitterが一番です。
詳しくは後述しますが、例えばある日突然ボーディングパスのシステムが終了し、FPが導入されるかもしれません。そういう最悪のケースを想定するならば、Twitterを頻繁に確認しましょう。
ちなみにWDWのFP更新のタイミングは現地時間午前7時(日本時間午後9時~8時。サマータイムか否かで変わる)です。
データを読むのが好きな人のために
私のようなデータを分析するのが大好きな方は、このサイトを見ましょう。
ライズオブザレジスタンスだけでなく、WDWのアトラクションの待ち時間のデータが残されている、最高のサイトです。マジ神。
最後に:ボーディングパスのシステムはいつ終わるかわからない
ここまで長々とボーディングパスについて話してきましたが、最後にボーディングパスのシステムがある日突然終了するかもしれないことも伝えておかなくてはいけません。
ディズニーが過去にボーディンググループを導入したケースは少なく、いまだ試行錯誤をしているように見えます。今後の対応は予測できません。
2020/2/28の時点では今のところボーディンググループが終了するような予兆は確認できていませんが、明日に終了していないという保証はありません。
例えば2020/3/4にミッキーとミニーのランナウェイレールウェイがオープンするタイミングで、人気が分散されるとしてライズオブザレジスタンスのボーディンググループシステムが廃止になる可能性もゼロとは言えません。
まあ、スタンバイに8時間並ぶことはディズニー側も望んでいないと思うので私はボーディンググループシステムは当面は続くと思いますが、信用しすぎないでください。
もしもボーディンググループが廃止になった場合は、恐らくはFP+が同時に導入されます。FP+を入手するためにも、何があっても絶対にライズオブザレジスタンスに乗りたいガチ勢の方はTwitterかMy Disney ExperienceでライズオブザレジスタンスのFP+が発行開始されていないか頻繁に確認しましょう。
以上です。
楽しんで!